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SEから製造業に転職して通勤時間が1/5になり、勤務時間が3/5になり、そして給料は1/2になった"きゅぅ"の人生を謳歌するブログです。

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財布を落とした時はどうする?すること、見つかるまで、

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先日、仕事が終わってバイクで帰る時に財布を落としました。
結果的には戻ってきたのですが、この時に私がとった行動を振り返り、どうすればBESTだったかを考えてみました。

  

財布を落とした時、先ずどうする?

財布を落とすと焦りますよね。でもそこは一旦落ち着いて次のことを考えました。

①落としたかもしれない場所を探す。
②クレジットカード、キャッシュカードを止める為に各銀行や会社に電話する。
③大阪府警の落とし物公開情報で検索する。
④最寄の交番で遺失物の届け出をだす。

この時はこの順番で行動しました

その後、少し考えが変わったので、その内容は後ほど。

財布を落とした。そして見つかるまでの経緯

22:45に会社をでて、自宅に着いたのは23時過ぎ。それからご飯を食べて一息ついて、ふと上着のポケットを確認してみると、財布がありません。財布といっても小銭入れですが通勤時のメインの財布なのでお札やクレジットカードも入ってて、会社の勤怠カードも入れているので会社を出るときにポケットに有った事は確かです。

会社に向かいながら通勤路を探してみる。

落とした可能性が高い場所を考えてみました。
・会社を出るときにタイムカードスキャン後、ポケットに入れ損なってその場に落としている。
・バイクで普段とは異なる大きな道路(片側3斜線)を通ってきたので60km/h程のスピードが出てたので、運転中に服がバタついて落ちた。

のどちらかだと考え、まず会社に電話しました。守衛さんに探してもらうためです。

ですが、電話を掛けても出てくれません。時刻は午前1時前だったので仮眠していたんだと想います。

仕方ないので会社までの道のりをバイクでゆっくり走行しながら路上をさがしましたが見つかりません。
会社に到着し、守衛さんを起こして中に入れてもらおうとしましたが、門がしまっており、電話をしてもやはり無反応です。

なので社内に入るのは諦めて、今度は復路を探しながら帰ることにしました。中央分離帯があるところや一方通行の道は往路では探しきれないので、復路で見つかる可能性が高いと期待して帰路につきます。

が、結果は残念ながらみつからず・・・。

銀行、クレジット会社にカード紛失を届け出てカードの利用停止を依頼する

自宅について奥さんに伝えると

『クレジットカード止めた方がいいんちゃう?』 といわれましたが、【会社に落とした可能性が高い】【路上で落としたとしても警察に届けてくれるだろう】と都合よく思いながらも、2枚あったカードの内、普段あまり使わない方のカード会社に電話して停止してもらいました。

キャッシュカードはその財布には入れてなかったので何もしてません。

大阪府警の落し物情報で検索する

会社まで探しに行った帰りに警察に届け出れば良かったのですが、そのときは思いつきませんでした。
で、ねんとなくネットを見てると大阪府警のでホームページに落し物公開情報が掲載されているのを見つけました。

『紛失した物の名前で検索』のところに『小銭入れ』と入力し、検索してみるとかなりの数が登録されています。

こんなにも落し物が届けられているんだ!ほんと日本って素敵!って思いましたね。(^^)

しかし残念なことにサイトの更新日が前日の日付になっているので私の落し物情報が掲載されていない事は一目瞭然で探すまでもありません。(TヘT)

ここで探すのは諦めたんですが、これほど多くの落し物が届けられているって事で、自分の財布もきっと届けてくれるだろうという希望的観測で、この日は就寝しました。

全国の落し物公開情報はコチラ

最寄の派出所で遺失物の届出をだす。

翌朝会社に電話をかけ、事情を説明して社内を探してもらいましたが、残念ながら落ちていなかったようです。

残念ですが、もう一枚のクレジットカードも紛失したことを伝えて不正利用されない為に止めてもらわなければいけません。

でもですね、一度止めてしまうとカードが見つかったとしてもそのカードは使用不可で新たにカードの再発行が必要になるんですよね。そして1000円程の再発行手数料もかかりますし、手元にカードが届くまで1週間程度かかります。

なのでクレジット会社への連絡は後回しにして近所の派出所に紛失届け出を行いに行きました。

派出所にはパトロール中だったようで誰も居ませんでした。カウンターの電話機横には『ご用の方は電話で○○○まで』と書かれていたので、その電話を使って内線番号に掛けてみました。

用件を伝えると『警察官を向かわせますので、派出所内でお待ちください』との事。

5分程で若い警官が来てくれて、落とした時間、場所、紛失物の内容を細かく聴取され、30分ほどで『遺失届け』が作成されました。
細かい内容とは、

・小銭入れの色は?ファスナー式かボタン式か?ブランドは?
・現金は幾ら入っていたか?
・1000円札、5000円札、1万円札が何枚?
・硬貨は?
・クレジットカードは何処の会社が発行したもの?
・保険証は国民健康保険?社会保険?
・ポイントカードは何処の会社が発行したもの?
・ICOCAは定期のもの?普通のもの?

等など覚えている限り事細かく聞かれます。
なので結構時間が掛かります。
私の場合、現金は5千円程度と免許証、保険証、クレジットカード、ICOCA、でしたが、後に診察券やメモなども入っていた事がわかりました。

遺失届け作成後、即照会をかけてもらってびっくり!


紛失届けだと思っていたら、正式には『遺失届け』だそうです。
遺失届け

遺失届けが完了し、本部(?)に電話をして照会を掛けてもらうと、若いおまわりさんの声のトーンが一段上がりました。

なんと該当するものが届けられているって言うじゃありませんか!!

嬉しくて急いで取りに行きたいので派出所の警察官に『落し物の中に免許証もはいってますが、バイクで取りに行っていいですかね?』と聞くと『私の口からは良いとは言えないです』との返事。

そりゃそうですよね。(^^;) その間は免許不携帯になりますからね。ごもっともなので奥さんに車を出してもらって警察署まで取りに行ってきました。

中身は全てそろっており、最初に拾ってくれた人が良い人で良かった~っと心から思いました。

お礼をしたいので届けてくれた人の連絡先を聞いたところ、
『落とし主さんは拾得者の権利を放棄していません。連絡先も教えていいとのことなので教えます』
との事。また、
『拾得者の権利は一般的に5分(5%)~2割の間で双方で決めてもらってます』との事でしたので私の場合中途半端な額だったので2割以上をお渡ししました。

もうねぇ、もう一枚のクレジットカードとか免許証とかの再発行しなくて済んで、ほんと助かりました。

私の財布を拾って、警察に届けて下さった方に心から感謝致します(^^)

まとめ

実際に財布を落としてみて感じたBESTな順番は次のとおりです。

1.直ぐに落としたと思われる場所を探す。
 →まっ先にこうするべきですね。私の今回の場合、帰宅直後に気づいて探しにいっていれば見つけられました。届けてくれた人の話では、どうやら財布を落として1時間後に拾われたそうです。

2.警察に届ける(警察署がベターだが、遠ければ派出所でOK)
 →落としてから気づいた時間にもよりますが、クレジットカードを止める前に警察に届けましょう。カードを止めてしまったら再発行に手数料も日数も掛かりますからね。

それに万一不正利用されても過失がなければクレジット会社の保険で処理してもらえます。(もしこの様に届け出が数時間送れたことが【過失】ととられれば駄目ですが・・・すみません、そこは確認してません。)

3.クレジットカードやキャッシュカードの利用を止める
 →警察に届け出た時点で拾得されていなければ直ぐにクレジットカードを止めましょう。ここでも届け出ずに放置していると【過失】とみなされて、カードを不正利用された場合に保険で賄ってくれないかもしてませんので。

-マネー

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