関西国際空港のオフィシャル見学ツアーに行ってきた

昨年11月に関空のオフィシャルガイドツアー【もっと知りたいスマート愛ランド～関空の2期島新発見コース】に行ってきました。
関西空港は出張で良く利用しますが、電車で行って駅の改札を出て空港のロビーに入り、手荷物検査を行って出発ゲートで待機して時間がきたら搭乗するっていう、いつもお決まりのコースでした。

今回参加したツアーは通常の空港利用では行かないところを案内してもらえると云う内容です。というか一般では入れない所を案内してもらえるツアーです。

関西国際空港への車でのアクセス

まずは現地に行く手段として電車とマイカーで比較・検討しました。

●自動車
関西国際空港連絡橋　普通車　920円（往復）
駐車場 100円/20分　2時間で600円ですが、2000円以上の買い物で1時間無料

●電車
りんくうタウン←→関西空港　740円（往復）

一人で行くならりんくうプレミアムアウトレットに車を停めて電車に乗るのもいいですが、今回は家族３人だったので車で行くことにしました。

大阪方面から府道29号線（通称：臨海線）を通ってりんくうJCTの入り口 『りんくう』 から有料道路（関西国際空港連絡橋）に入るんですが、その手前で必ずプチ渋滞があります。

この渋滞にはまったことと、家を出るのが少し遅れたことで、ツアーの集合時間ギリギリになってしまいました。

すこし焦りながら、でも安全運転で連絡橋を渡り『展望ホール』 の看板にしたがって進むと展望ホールに隣接した有料駐車場に到着します。
駐車料金は 100円/20分　です。
ただし、展望ホールで2000円以上の買い物をすると、1時間無料となります。

見学ツアーの参加費用 500円/人も対象ですので、4人で行けばそれで1時間（300円）が無料となります。

私たちは3人だったので後500円分の買い物をしようとショップ内を探してみたところ丁度良いものを発見。

空港限定のキットカット（宇治抹茶、桜抹茶、和苺）が１箱 162円でしたので4箱購入し、1時間無料となりました。

関西国際空港オフィシャルツアー内容

関空のオフィシャル見学ツアーの内容は不定期に変わるようです。ちなみに私たちが参加したのは2016/11の【もっと知りたいスマート愛ランド～関空の2期島新発見コース】でした。（今はもうこの内容ではないみたいですね）

さて、本題の見学ですが、基本的に関空のオフィシャルガイドツアーはバスツアーですのでバスの中からの見学がメインです。

座席は受付を行った順に前から座っていくようです。（確認したわけではありません）

私たちは受付が一番最後でしたので座席は一番後ろから3列目の席でした。ちなみに私たちの後ろには10席程あったのですが、誰も座っていなかったので恐らく当日受付分の座席かと思われます。

ホームページに書かれている見学コースはこんな感じです。↓

で、時間となったのでバスが出発したのですが、いきなり予定と違うコースとなりました。

先ずは、海上で北東に伸びる誘導灯のふもとでバスを止め下車します。そこで飛行機が飛び立っていく姿を見学できる予定だったのですが、ガイドさん曰く、

『なぜか予定時間になっても飛行機が出発しない』
『風向きが変わって、別の方向から飛び立つのかもしれない』

と言うことで、急遽見学場所を変更するためにバスに乗り込み移動します。

しかし、ここでも中々飛び立つ気配がない・・・

しばらく止まったままの飛行機を見学しながら、近くにある消防施設の説明もされていました。なにやら、黄色の消防車があるとか、消防車はオーストリアやフランス等から購入しているとか。。。

黄色い消防車は夜間でも見えやすいようにということらしいです。世界的にも黄色い車体が増えつつあるのだとか。

残念ながら今回は黄色の消防車は見えませんでしたが、日本でよく見かける物とは異なる赤い消防車が見えました。

そして、10分位たったでしょうか？
やっと飛行機が一機飛び立っていきました。

写真では判りにくいですが、ピーチの飛行機です。

ちなみに関空に乗入れている航空会社は約90社あり、このときはピーチのほかに、マレーシア航空、フェデックス、大韓航空、フィンランド航空、アシアナ航空の飛行機がみれました。

そしてバスに戻り、見学ツアーが再開されましたが、バスの中から見ているだけでは物足りないですね。クリーンセンターや浄化センター等を車窓から眺めてましたが、殆ど印象に残っていません。

これで500円は少し高いと感じましたが、まぁ、バスをチャーターしてガイドさんもついてくれてて、普段立ち入ることが出来ないエリアに入るので、興味がある人には楽しいのかもしれませんね。