人生の約1/4~1/3は睡眠時間だといわれていますが、睡眠に不満を持っている人は結構多いですよね。
私もその一人で、8時間ほど寝て目覚めてもスッキリした気分になれないんです。
原因は色々あるんでしょうけど、一言で言えば『睡眠の質が悪い』のだと思います。
子供の頃の記憶は曖昧ですが、学生時代に【寝起きがスッキリしない】なんて事は全然なかったですし、不満もありませんでした。まぁ、子供のころは学校から帰ってきて、疲れてたらお昼ねなんて日常茶飯事でしたから睡眠不足になるはずもないですね(^^;)
大人になるにつれてストレスや、その他諸々の要因で睡眠の質も低下してくるのでしょうね。
そこで、少しでも寝起きをスッキリしたいと思い、自分の睡眠について考えてみました。
睡眠をしっかり取ってもすっきりしない原因は?
睡眠サイクルを意識して一日7.5時間の睡眠をとるようにしてますが、寝起きはスッキリしません。この原因を考えてみました。
思い当たる節は
・トイレ等で夜中に目が覚める事がある
・歯軋りをしている
・お風呂はシャワーだけで済ませている(体が温まっていない)
・食後1時間程度で寝床につく
・寝つきが悪い(睡眠時間が7.5時間に達していない)
これらの原因は関連するものも多いと思います。
歯軋りは顎にかなり強い力がかかっているのでリラックスしている状態とは言えず、自分の歯軋りの音で目が覚めることもありました。最近は回数が減ったのか、歯軋りで目が覚めることはなくなりましたけど、時々家族から指摘されるので歯軋り自体が無くなった訳ではなさそう。
お風呂では湯船に浸かり体温を上げたあと、2時間程度のリラックスタイムを経て睡眠に入るのが理想だと言われてますが、私の場合、夏場はシャワーだけなので体温が上がらないです。冬場もお湯が冷めてしまっていると追い炊きせず、湯船に浸からず出てきます。
そして、食後は消化に3時間程度(もちろん食べるものによってかわります)かかるので、直ぐに寝てしまうと脳は寝てても胃腸は消化活動を行っているという状況になります。
(仕事の関係上、3時間も空けるのは難しいです。)
こんな感じで改善すべき点がいっぱいありますね。こんな事じゃ、深い眠りに入れないでしょうし、寝つきも悪くなって当然です。
睡眠の質をあげる為に私が行っている事
・日中の食いしばりの有無を意識する(歯軋りを治す事は簡単ではなさそうなので、とりあえず普段の癖を直す)
・お風呂は42℃程の湯船に浸かり、しっかりと体温を上げる。
・入浴後のリラックスタイムを2時間とる。(湯船につかれない時は温かい飲み物を飲んで身体を温める)
・お風呂より先に食事をし、食後から就寝までに3時間空けるように心がける。
→これはかなり難しいですが、仕事を定時(22時)でキッチリ終わらせて極力早く帰るよう心がける。
帰宅後すぐに食事をとれば23時には食べ終わるので、2時に絵就寝すれば【食後3時間】となるが、睡眠時間が減って本末転倒って気もする・・・。ここは自分に合った時間を探るしかないのかな。
食事の量は腹八分目が良いのでしょうが、どうしても沢山食べてしまいがちなので、【スッキリ目覚める】と【空腹のストレスを避ける為に食べる】を天秤にかけながら日々食事の量を意識して減らしています。
あとは、消化に良いものを作ってもらうように奥さんに協力してもらってます。
これらの事を意識し始めてからか、最近寝つきはかなり良くなり、布団に入ったら5分以内には寝てます。
夜中に目が覚めるのは今でも時々ありますが、以前に比べると半分以下になってる感じです。
目覚めはというと【スッキリ】とはいかないですね。これは睡眠の質だけの問題じゃないのかも。
というのも私の血圧は上が90台、下が70台です。この低血圧が朝の目覚めのスッキリ感を阻害している気がします。
まぁ、高血圧で悩むより良しとしましょうか。。。