中古で購入したワゴンRはドノーマルな車で基本的には不満はないんですけどヘッドライトの明るさが少し暗いので、物置に眠ってたヘッドライト球(以前の車で使用していたもの)と交換してみました。工具も不要で10分程度でできる作業なので皆さんもDIYチャレンジしてみましょう。
ワゴンRのヘッドライトバルブを交換してもらったら工賃は?
中古で買った車をディーラーにもって行く勇気はないので、交換をお願いするなら近所のオートバックスなんですけど、ネットの口コミ情報を検索してみたら工賃は1000円程度ですね。
でもせっかく電球代がタダ(実際には数年前に5000円程度で購入してますが、ずっと物置に眠ったもの)なので工賃も使わないで交換してみたいです。
1000円の工賃といえば、以前、オートバックスで車検の見積もりを取ったときにライセンス球交換の工賃が1000円でした。その作業を実際に自分でやってみてとても簡単だったので、1000円の工賃の作業ならキット簡単にでできるでしょう。
参考【ワゴンRのナンバー灯の交換方法。取り外し方と取り付け方】
ワゴンRのボンネットの開け方
まず、ワゴンRのボンネットを開けて中を覗いてみましょう。(ボンネットの開け方なんて知ってるわ!って人は次の見出しまで飛ばしてください(^^;)
あ、一応型番は MH23S と書いてますが、念のため概観はこんな感じです。↓
まず、ボンネットを開けるには運転席の右側の足元にあるレバーを引きます↓
するとロックが外れてボンネットが少し浮きます。そこに手を突っ込んで上に上げるだけではフックが引っかかって少ししか上がりません。
なので左手を突っ込んでボンネットを少し浮かしながら↓
右手の人差し指と中指(指に拘りはないのでやり易いように(^^)をボンネットの隙間に入れて赤い部分を左に押ながら左手を上に持ち上げるとボンネットが開けられます。
(ボンネットが閉まっている状態で赤い部分のフックは見えないので開いた写真で説明してます。)
写真の赤い部分は見えないので初めての人は難しいかもしれませんが、スズキの【S】マークの位置を参考にしてください。↑
ボンネットを持ち上げると裏側に、ボンネットを支える為の棒が見えます。この棒を止め具から外します。↓
止め具から外した棒の先端を車のフレームの赤丸部分の穴に入れます。写真の黄色○のところに矢印がかいてあるので判りやすいと思います。↓
拡大写真↑
ワゴンR(MH23S)のヘッドライトバルブを自分で交換してみた。
ボンネットを開けてヘッドライトの裏側(ボンネット内部)をみてみると結構シンプルでした。他の車種やワゴンRでも他の型番なら場合によってはバッテリーなどを外さなければいけない事もあるようですが、MH23Sは工具を使わずヘッドライト球を交換できそうです。
まず、ヘッドライト球(バルブ)に繋がっているカプラーを外すんですけど、これはそのまま引っ張れば取れるタイプでした。物によっては指で摘んでフックを外しながら引っ張らなければならないタイプもあります。
軍手でかくれてしまってますが、摘んでるところです。↓
結構かたくなってる事が多いですので、頑張って引っ張ってください。
そして下の写真が外れたところ。次にラバーのツマミ部分を摘んで、ラバーを外します。簡単に外れるし、元に戻すときも簡単に戻るので気軽にはずしましょう。もし、異常に硬い場合はラバー部がヘッドライトバルブの熱で溶けて固着している可能性があります。この場合はDIYで作業するのを諦めた方がいいでしょう。カプラーを戻して車屋さんかオートバックスさんへ直行しましょう(^^;)
ラバーが外れれば、後もう少しです。ヘッドライトバルブを抑えている針金(みないなもの)がみえますが、これを軽く押して上にズラす感じで外します。
拡大写真↓
このハリガネが外れればやっとバルブが取り出せます。バルブがセットされる位置はきまっているので、抜き取ったときのバルブの電極部の位置を覚えておいてください。
言葉で説明すると、3つの電極が上部と左右に来る状態でセットされています。ちょうどこんな感じ↓
バルブを抜き取った後は交換するバルブをこの電極の向きに合わせて、逆の手順でセットしていきます。後半は写真もなく簡単に終らせてしまいましたけど、そんなに難しい事ではないので問題ないと思います。
最後に
組み込みが完了すれば明るいうちに必ずライトの点灯確認を行ってください。
いざ、暗くなってヘッドライトが点灯しない事が発覚すると焦ります。ってゆーか、運転できません。なのでかならず作業後は確認してくださいね。
初めて車を自分でメンテナンスするときは不安もあるかと思いますが、思ってるより簡単です。まずはウインカーの球やヘッドライト球、ライセンス球などの交換から始めてみてはいかがでしょうか。