嫁さんの雛人形が納戸の片隅でダンボール箱の中に入ったまま眠っています。
我が家の娘にも義両親が買ってくれた雛人形があり、数年の間は桃の節句に飾っていましたが今はもう中学生ですが、ここ数年は飾ることもなく、嫁さんの雛人形と一緒に仕舞ったままです。
そして先日、嫁さんが『私の雛人形、供養してもらおうかな』の一言で人形を供養してもらうことにしました。
雛人形を処分したいけど、供養する?ゴミとして出す?
よく、『人形には魂が宿る』って言われますよね。
私は基本的に心霊的な事は信じないのですが、【念】や【想い】は目に見えない力となって存在すると思ってます。
そして人形に魂が宿るというのは、その人形を作った職人さんの想いが込められていて、更にその人形を贈る人や贈られる人の想いが乗っかっているのだと考えています。
なので、贈られた人がその人形に対して何の想いもないようでしたら、ゴミとして処分しても全く問題ないと考えています。
ただ私は贈り主(嫁さんの人形の場合は義祖父母)の想いを大切にしたいと思うのでゴミとして捨てるなんてトンでもないです。
だから【供養】という方法を選びます。
供養は神社かお寺で行ってもらうのが一般的ですね。
雛人形を供養してもらうなら神社?お寺?
お寺でも神社でも人形を供養してるれる所があります。特にこだわりがなければどちらを選んでも問題ないでしょう。
いろいろ調べてみると、和歌山市加太に淡嶋神社という神社があって、全国の淡嶋神社の総本社になっているそうです。
この神社には人形の神様が祭られていることもあって、いつからか人形が奉納されるようになりました。
そして毎年3月3日には雛人形を乗せた小さな舟を海に流す【雛流し】が有名です
料金は段ボール箱1つ分の焼却委託料が500円と、供養料が【志し】となっています。
他のインターネットに広告を出しているようなお寺や神社の供養料は1000円、2000円、雛人形なら一式で1万円とか2万円とかあるので、参考にしながら『3000円位かな』って考えてます。もちろん1000円でも問題ないでしょう。
とにかく【志し】とかかれている点が【想い】や【気持ち】を大切にあ扱ってくれそうに感じて私的には好印象でした。
ただですねぇ、こちらの淡嶋神社に人形供養をお願いする場合、郵送は受け付けてくれませんので持込まなければなりません。
たまたま私は南大阪在住ですので、和歌山市内なら全く問題ない距離です。それに供養してほしいって思いながら【宅配便で送っておしまい】じゃぁ、なんだかなぁ~って感じですので調度よかったです。
嫁さんと人形の思い出等を話しながら、別れを惜しみつつ加太までドライブしようと思います。
まとめ
人形供養というのは持ち主がその人形に思い入れがあれば行うべきだし、そうじゃなければゴミとして捨てればいいと思います。
ゴミとして捨てることに少しでも引っ掛かるものがあるなら迷わず供養してもらうべきでしょうね。
捨ててしまってからではモヤモヤがずっと残りますよ。
(ゴミとして捨ててしまった後で供養しなかった事を後悔しているなら【長福寿寺】で供養してもらえます)