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日記

喪中に年賀状が届いたらどうする?そのまま返礼する? 寒中見舞いにする?

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子供のころは喪中とか殆ど意識せずに年賀状を出していたように思います。社会人になってからも数年の間は喪中になることがなかったので深く考えることもありませんでした。

しかし歳を重ねるにつれて、嫌でも祖父母が亡くなったり、親が亡くなったりと身内の不幸も増えてきます。

基本的に2親等以内の親族が亡くなった場合は喪に服して翌年の新年の挨拶を控える訳ですが喪中はがきを出したのに年賀状が届いたり、喪中はがきを出し忘れていて年賀状が届いたなど、喪中時の年賀状の対応って悩みますよね。

  

喪中に年賀状が届いたらどうする?

私も過去に喪中はがきを出したにもかかわらず年賀状が届いた事がありました。

『え?喪中はがき出し忘れてた?』って思い結構凹んだ事を覚えています、

でも毎年年賀状をやり取りしてる相手には必ず出してるはずだし、パソコンの年賀状印刷ソフトでも管理してて、宛名面を印刷したら【印刷済み】のマークが付くようになっているので間違いなくだしているはず。

確実に喪中はがきを出しているっていう場合は基本的に何もしなくて問題ありません。

(私は念のためにLINEで確認してみたら『あ、そうやった?ゴメンゴメン』って軽い返事があったのでガックリしたと共にホッとしました)

もし喪中はがきを出し忘れていた場合はどうすれば良いのでしょう?

喪中はがきを出していない方から年賀状を頂いた場合、返礼で喪中はがきをだすことはしません。この場合、一般的に【寒中見舞い】でお詫びをかねて喪中を伝えるようにします。

そもそも喪中はがきは【 年賀欠礼】といって、親族の不幸があった際の新年の挨拶【年賀状】をご遠慮させて頂くという為にだすものです。そしてこの喪中はがきは遅くとも12月上旬までに先方に届くようにしなければいけません。

先方がすでに年賀状を書き終えていた場合、年賀状が無駄になりますからね。

(書き損じはがきや、書いたけど投函していないはがきの場合は郵便局に持っていけば切手やはがきに交換してもらうことができますが、1枚5円の手数料が取られるのでもったいないですね。)

喪中はがきを出した人から年賀状がきた場合は相手によって変える

先ほども書きましたが、喪中はがきを出した先方から年賀状が届いても特になにもする必要はありません。

なぜなら喪中はがきは『喪中なので年賀状はだしませんよ』 という意味で書くものだからです。なので喪中はがきを出した人から年賀状を頂いても『返事は必要なのかな?』なんて悩むことはありません。

また、喪中に年賀状を受け取ること自体も問題ありません。中には『喪中だけど、年賀状送ってね』という人もいるくらいです。

私の場合、会社の同僚や学生時代の友人などから喪中に年賀状を頂いた場合は何もしませんが、長らく会っていない恩師や退職された会社の元上司の方などから喪中に年賀状を頂いたなら寒中見舞いを書いて近況報告などをしています。

普段の年賀状では家族写真を大きく印刷して一言コメントを添える程度なので、近況報告するにはある意味いい機会だと考えています。

喪中に年賀状が届いたら寒中見舞いはいつ出すの?すぐに返礼すべき?

寒中見舞いを出す時期は【松の内】が終わってから【節分】 (立春の前日)までと言われています。

寒さ厳しい中で身体を気遣う意味がある寒中見舞いなので、暦上の春に寒中見舞いは無いですよね(笑
なので節分(2/3頃)までに出すのが一般的です。

実際は2月上旬~中旬なんて一番寒い時期だと思うのですが、まぁ、日本の文化は暦を大切にしてるので、『寒中見舞いは節分まで』となるんでしょう。

で、【松の内】 とはお正月の門松(松飾)をだしておく期間のことを言いますが関東では1/7、関西では1/15となっています。

元々の松の内は小正月の1/15までとされており、鏡開きは1/20に行われていました。

そして松の内の間は鏡餅に年神様が宿っていると考えられているので、鏡開きは松の内が終わった後の1/20に行われていたんですね。

しかし江戸時代、徳川家光が4/20に無くなり、月命日である【20日】に鏡開きは良くないということで、鏡開きの日を早めて11日にするようになりました。

でも1/11はまだ松の内です。

松の内の期間は鏡餅に神様が宿っておられると考えており、そんな時に鏡開きをする事は、これもまた問題だということで徳川幕府は【松の内は1/7まで】との通達をだしたのです。

ただ、この通達は関東では広まったものの、関西には正しく伝わらなかったようで、その結果、現在のように松の内の期間に関東と関西で違いがでるようになったんですね。

最後に

日本の風習は非常に他人を気遣うことが多いですよね。国民性ってやつでしょうか。
暑中見舞いや寒中見舞い、年賀状などの文面も本来は相手の健康等を気遣って書くもの。

なので返礼を【出すか出さないか】や【いつからいつまでの期間にだすの?】は相手のことを考えて自身が誠意をもって対応すれば問題はないと思うんですね。(←私の考え)

関西では松の内が1/15まで ってなってますが、『いつまで正月気分やねん!』って思います。

その昔、移動手段が馬だったり徒歩だったりした時代の、ゆっくりした時間の流れの中でできた風習なのに、北海道から沖縄まで数時間で移動できる現代には全く合っていませんよね。

多くの会社も1/8には年始休暇も終わってるでしょうから松の内は1/7までの考え方が良いと思ってます。(これも個人的意見です)

ちなみに私は関西人です。

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